東京都心の2月オフィス空室率が5%を超え平均5.24%と三鬼商事が発表したニュースを目にした。
目安の5%を超えるのは5年8ヶ月ぶりだそうで。
では大阪は?
三鬼商事データでは地区別をみるとすでに船場と新大阪は5%超えてました!
船場は2020.11月から5.09→5.22→5.18→5.01%
新大阪は2021.1月から5.06→5.37%
2月の大阪は平均3.74%だけどやっぱり緩い上昇傾向にありますね。
東京都心の2月オフィス空室率が5%を超え平均5.24%と三鬼商事が発表したニュースを目にした。
目安の5%を超えるのは5年8ヶ月ぶりだそうで。
では大阪は?
三鬼商事データでは地区別をみるとすでに船場と新大阪は5%超えてました!
船場は2020.11月から5.09→5.22→5.18→5.01%
新大阪は2021.1月から5.06→5.37%
2月の大阪は平均3.74%だけどやっぱり緩い上昇傾向にありますね。
東京
戸建て需要高まる。
テレワークなど家で仕事するスペースが必要、業者問い合わせ80%増。
利便性の高い郊外を求める人も増加。空き家問い合わせ50%増。
コロナウイルス後は状況が一変している。前は家賃が高くても借りる人は多かったが今は安くしないと借りてくれない。
都心はオフスビルに空きがある。
今まで空かなかったビルが突然空いたり大型店舗がなくなったりする。6ヶ月前申告で退去するのが通常で、4月頃退去決めた人がそろそろ出ているのではないか。
3年前からインバウンド需要でバブルに似てたが今はホテル売る物件もある。
大阪
心斎橋筋商店街、6月は前年比6割まで戻ったが7、8月は感染拡大、ミナミ一部影響があり再び3割まで落ち込む。
市内ホテル、9月の連休前は稼働率約20%、4連休で約50%。GoToトラベルの影響もあって増えたか。
温泉旅館、4連休中は初めて満室になった。ただし団体客利用はなし。
USJ近くのホテル、4連休で満室になる。その後は5割程度。
ミナミのホテル、4連休50%まで戻る。まだ厳しい。インバウンド戻らないと厳しい。
ミナミのホテル、閉めたホテルはたくさんある。インバウンドのお客が一切いない。4連休はずっと満室。
道頓堀のたこ焼き屋、4連休は好調だった。
道頓堀
づぼらや閉店、ドラックストア閉店、飲食店閉店などみられる。
神戸
南京町、例年レベルに戻る。連休後も7-8割まで戻る。
京都
寺町京極商店街、7-8割まで戻ってきた。
清水寺、国内観光客がもともと多く、例年並みの人出がある。
4連休は回復傾向だったがミナミとかインバウンド需要に頼ってたところはまだ厳しい状況が続いてますね。
令和元年7月1日時点の地価調査が発表されました。全国的に上昇傾向が強くなりましたね。
大阪圏(大阪、兵庫、京都、奈良)は住宅が去年0.1→0.3%の上昇、商業が去年5.4→6.8%の上昇。
商業地の上昇率は東京圏(4.9%)より高いのですね!
大阪8.7%と京都7.1%の変動率が沖縄12%についで高い結果が反映されています。
大阪の商業地で上昇率が高い区は、西区27.7%、浪速区22.9%、淀川区22.6%、北区19.1%、中央区16.2%の上昇。力強い。
下落してる場所でも旭区、東住吉区、大東市だけが去年と同じ数字で△0.4~△0.6%程度。
大阪の住宅地は上昇率が高い区は天王寺区4.8%、福島区4.6%、浪速区4.3%、北区3.5%の上昇。なかでも天王寺区は去年1.4%からの大幅な上昇となってます。
下落してる場所は東部や南部で多く、△0.1~△1.1%程度。まだ中心部から離れると厳しいか。
不動産経済研究所より全国マンション市場動向が発表されました。
近畿圏だけ見てみますと、
2018年発売戸数は、近畿圏7.1%増で、大阪府は6%増。
2018年マンション平均分譲価格は近畿圏3,844万円で0.2%増。
マンション価格は2009年からずっと上昇傾向できているんですね。消費者には辛いです。
地価LOOKレポートが国土交通省より発表されました。
地価LOOKレポートは4半期ごとの主要都市の地価動向を明らかにしたものです。
今回はH30.10.1-H31.1.1総合評価です。
大阪圏では
西梅田、茶屋町、中之島西、北浜、心斎橋、なんば、OBP、新大阪、福島、天王寺、あべの、豊中、江坂のすべてがH30.1.1から1年間ずっと上昇が続きました。
今回のH30.10.1-H31.1.1では西梅田、茶屋町、中之島西、北浜、新大阪、江坂がさらに上昇拡大してます。
拡大傾向は心斎橋、なんばから周辺へ広がっているように見えるのでしばらくこの傾向かもしれません。